2016年 01月 29日
会席茶碗 |
薄く滑らかで、そして寸分の狂いもなく均一に仕上がった現代の食器は
まさにジャパンメイドらしい技術と品質管理の成せる業。
ではありますが、その完成度の高さにはどこか機械的な冷たさも。
武骨な上に造作が粗く、今にしてみれば垢抜けないデザインながら
ひとつひとつに人の手の温もりが感じられるのが、この時代の好きなところ。
昭和初期の蓋つき飯碗。会席膳の小さなお茶碗です。
口縁径…113mm
「会席茶碗」(¥400)
by sparrowhouse
| 2016-01-29 16:46
| アンティーク