倉庫に入れたままになっていた家具を数点、修理しました。
引き取った時点ではどれも結構な傷み具合でしたが
手を入れればまだまだ頑張れるはず。
どなたか使ってあげてください。
今日~明日は店頭で展示し、その後は同スペースにて他の作業を行うため
いったん倉庫に戻しますが
ご希望があれば持って参りますので
ご興味がおありの方はお気軽にお問合せください。
【水屋】

小ぶりな水屋は大正時代のもの。
100年近く経っているだけに各所に傷みがあり
杉の背板は割れてボロボロになっていたため合板を着色して張り替え
グラグラになっていた吊り棚は撤去。
欠落していた引出しのストッパーを追加しました。
サイズ:幅×高さ×奥行=62×81×28.5cm
¥3,700
SOLD
【書庫】
左の扉は上下のストッパーで固定できます
ガラス扉がついた書庫は
前オーナーの話から1950年代前半のものと思われます。
棚板が反っていたため、合板を同寸に切り出して差し替え。
汚れがひどいガラスは外して洗い、枠など浮きがある箇所を再接着。
白木が見えていた飾り桟と目立つ傷は薄く着色しました。
もともとはカーテンがついていた書庫はこの時代の流行り。
下面のダイヤガラスがレトロ感を演出しています。
サイズ:幅×高さ×奥行=80×104×32cm
¥7,300
11/7 棚板を合板からラワン材に差し替えました
【丸テーブル】

終戦直後の1940年代後半のものと思われる丸テーブルは
水拭きしただけではがれるほど塗装に傷みがあったので
全体的に薄く再塗装しました。
サイズ:直径×高さ=60.5×62cm
¥5,700
【茶箱】

それほど古くはなく
恐らくは1980年以降のものと思われます。
茶箱としては大型で、
四隅の金具や板を接ぎ組んでいるところなど
凝った造作はかなり上等なもの。
新しいだけに傷みが少なく内側のトタンはきれいなまま。
米びつとしても使えそうです。
これについては状態が良かったため
クリーニングをしただけで特に手を入れておりません。
サイズ:幅×高さ×奥行=65×52×45.5cm
¥3,300
SOLD
【台】

古民家の物干しにあった木の台は
恐らく自家製か出入りの大工さんの作。
長年外に置いていたため激しく痛んでいましたが
ヤレた木の風合いに捨て難いものがあったので持ち帰って洗い
ダメになっていた釘を打ち替えペイントしました。
外置きでもまだもうちょっと使えそうです。
サイズ:幅×高さ×奥行=45×62×45cm
¥1,500